HWLABO 北陸型木の住まい研究会

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木目が目に優しいわけとは?

<同じ縦ラインでも、木目は心地よい>

下の二枚の写真を見比べてみてください。

 

左側は定規で引いた等間隔の線。右側はスギ材の木目です。同じような縦のラインなのに、左側は目がチカチカしてきませんか。対して右側のスギ材からは、どこかしら心地良く和む感じがしてきます。なぜ木目からは、このような心地良さを感じるのでしょうか。

 

<「1/f ゆらぎ」が癒やしを与える>

これは「1/f ゆらぎ」と呼ばれる現象です。自然現象には規則正しさと不規則さが組み合わさっています。その自然が奏でる「ゆらぎ」のリズムには、人の心を和ませ癒やす効果があるのです。海岸に引いては返す波の音や、キャンドルの炎、ホタルの光の灯り方、人の心拍の音なども同じです。赤ちゃんがお母さんの胸でスヤスヤ眠るのも、「1/f ゆらぎ」があるためでしょうね。

 

<木材はブルーライトを吸収してくれる>

住宅も木材をはじめとした「ゆらぎ」を取り入れるのが良いということがわかります。となると、「自然な太陽光が入る日当たりの良い家」というのが思い浮かびますね。そこで、下の写真を見てください。

大きな開口から柔らかな太陽の光が差し込み、リビングを明るく演出しています。この丁度よい明るさを作っているのも、実は木材の力なのです。木材は目を疲れさせる紫外線やブルーライトを吸収し、赤色光線や赤外線を反射させます。

 

<木材を使って、家族の集まる空間を>

ブルーライトは近年、パソコンやスマホなど電子機器の普及により耳にされる方も多いと思います。液晶画面のLEDライトに多く含まれており、肌や目に悪影響を及ぼします。特に目への影響は大きく、疲れ目やかすれ目、ドライアイはもとより、白内障や黄斑変性症の原因になるとも考えられています。木材をほどよく取り入れている住宅であれば、目に有害な紫外線やブルーライトを低減させてくれるのです。

 

木材は紫外線を吸収するため、日が経つにつれ飴色へと変化していきます。これもまた年月とともに味わいが増す、木という材質の特徴になっています。当社でも無垢フローリングや天井材など、様々な木質建材の提案をしています。心を癒やし目をいたわる木材を使い、家族が自然に集まる素敵なリビング空間を作ってください。

 

 

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