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木の住まいコラム

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家庭菜園デビューしませんか?

家づくりは屋内の暮らしに意識が向きがちですが、お庭のレイアウトを考えるのも楽しみの一つではないでしょうか。ガーデニングや家庭菜園は四季を身近に感じることができたり、家族や仲間とのコミュニケーションの場になったりと、家の中と同じくらい心がリフレッシュする場所でもあります。 またコロナ禍によっておうち時間が増えたことで自宅でのアウトドアが注目されています。オシャレなアイテムや便利グッズも増えてきており、初心者でもはじめやすい環境となっていますよ。

今回は新築のお庭でオシャレにガーデニングや家庭菜園を始めるためのポイントや、スペースが取れなくても楽しめる方法などを紹介します。

 

<家庭菜園のスペース>

家庭菜園用のスペースは、みなさんご存じの通り日当たりと水はけが良いことが重要となります。おしゃれなレイアウトになっていても花や野菜が育つ環境が整っていなければ意味がありませんよね。

<土質を確認>

住宅地の土壌はそのままでは野菜づくりには適していません。土が硬いため深く掘るのも難しく、また不要な石がたくさん含まれています。はじめから家庭菜園を希望しているのであれば、重機で整えてもらえるので、早めに相談することをお勧めします。

 

<毎日の水やり>

家庭菜園が実現すれば、毎日必ず必要になるのが水やりです。水道から水を汲んでこればいいですが、毎日の水やりとなると場所が遠ければ面倒くさく感じてくるもの。家庭菜園のそばに水道があれば作業にストレスを感じません。また汚れた手や野菜、道具などがすぐ洗えるので、家の中に土を持ち込まなくて済みます。外に設置する立水栓は豊富にデザインがあるので、おしゃれな家庭菜園を後押ししてくれるでしょう。

 

気軽にと言うことであれば、レンガや木枠などでしきりをつくって土をもる方法でスペースをつくる方法はどうでしょうか。仕切りがあるため泥の流出を防げますし、土汚れが靴につくのも少なくできます。DIYで作ることももちろん可能ですが、初心者であればプロに依頼するのが安心です。

 

もっと手軽にとなればプランターで家庭菜園を楽しみましょう。庭に工夫して配置したりデザイン性の高いプランターを選べば、窓から見える風景もインテリアに溶け込みます。自由に移動できるので時期によっては強すぎる日差しに対して移動したり、収穫後の寂しくなったプランターを移動したりと利便性には一番すぐれています。

 

空いたスペースを、なんとなく使ってみようかなと思ってからでは、手間も時間もかかってしまいます。ガーデニングや家庭菜園を楽しむためには、家づくりの段階から一緒に考えておけばスムーズに家庭菜園を始められます。おうちに合った方法で存分に趣味の時間を楽しんでくださいね。

 

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